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風をあつめて 第二十一章~朗読とピアノで綴る物語

2024年10月19日(土)/at MUSICASA

朗読:松浦このみ
ピアノ:西村由紀江
演 目:辻村深月作「煉瓦の壁を背に」【文春文庫刊『東京會館とわたし(下)新刊』所収】

今回取り組んだ作品の原作は、文庫本で80ページありました。
「風をあつめて」では、最長の作品だったと思います。

この公演の長さに収まる形に自分なりに台本構成しました。
原作本の編集の方にもアドバイスをいただくなど、その過程はとても楽しいものでした。

いざ、朗読の練習に入ると、ストーリー展開や、
人物の感情など作品の持っているエンターテイメント性が豊かなので、
自分がここにどういう形で参加できるか、入口をみつけるのに時間がかかりました。

当たり前のことなのですが、主役の気持ちの流れを、真ん中に持ってくる、
という軸が見えてから、楽しく練習できました。

帰りに原作本を買いました、という声や、東京會舘に友人と行きました、
という声も届いたことが、大変嬉しかったです。

ご来場、応援、誠にありがとうございました。

松浦このみ
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