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風をあつめて 第17章

2020年10月17日(土)/at MUSICASA
朗読:松浦このみ
ピアノ:西村由紀江
演出アドバイザー:丸尾聡
演目:「トマトの約束」瀧羽麻子作(光文社刊『女神のサラダ』所収)
   「子規と東京ドームに行った話」いしいしんじ作(リトルモア刊『マリアさま』所収)
   西村由紀江ピアノコーナー


コロナ禍なのに、
さらに冷たい雨にもかかわらず、
勇気を出していらしてくださったお客様たち。

野球を愛する二人の男性。
時を越えたその交流が愛らしくて大好き。
心の奥深くに夢を広げてくれる素敵な物語を書いてくださったいしいしんじさん。

トマト農家の女性と、幼なじみが交わした約束。
お互いを思いやる心の交流に練習中も、何度も本を抱きしめたくなる愛おしさを感じた物語。
手をかけ、慈しみ、送り出してくれた瀧羽麻子さん。

何か月も前からアクリル板の試作を重ねてくれた舞監。

音のことだけでなく、ステージ全体を見渡し手を貸してくれた音響。

席の配置や換気にも絶えず気を配り、フル稼働してくれた照明。

フェイスガードにマスク。
細かく、漏れのないよう気配りをしながら、
でも笑顔を絶やさず、朝から晩まで、体力気力を尽くしてくれた受付・案内のスタッフたち。

記録としての意味も理解してくれ、
スタッフ出演者の表情を逃さないカメラマンの八藤まなみさん。

リハから本番へ。
物語を、朗読を活かす音楽のあり方を
細やかに微調整して呼吸を合わせてくれる由紀江さん。

お客様に届く語りのポイントを、
私らしくく直していけるよう絶妙なアドバイスで導いてくれる丸尾聡さん。

誰一人が欠けても、成立しなかった公演。

実現できたことに、心からの感謝です。

伝える側はもちろん、
生で、鑑賞すること、
観戦(!)すること、
そのことの持つ素晴らしさについて教えてもらえた2020年10月17日でした。

ありがとう。
心から、
ありがとうございます。

松浦このみ

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