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箏の顚末 Vol.9

2017年4月12日(木)/at 綜合藝術茶房 喫茶茶会記
17絃箏、21絃箏、歌、エレクトロニクス:八木美知依
朗読:松浦このみ

作品:M.R.ジェームズ作 紀田順一郎訳「銅版画」/いしいしんじ作「六十過ぎの風景画家」

翻訳ものは、朗読するにはなかなかハードルが高く、
あきらめることが多かったのですが、
今回のM.R.ジェイムズは作品の力があり、とてもおもしろく読みました。

八木さんの音楽も
イギリスのテレビドラマのような素敵な雰囲気です。

しばらくシリーズで読みたいと思っています。

いしいしんじさんの作品。
これまた、大好きな作品でした。
私は、同じ作品を何度も読むことをこれまでやって来なかったのですが、
この作品は、ぜひまたやりたいという気持ちにさせられます。

もしかしたら、近々また取り組むかも、です。

八木さんの演奏も、歌も、楽器も、どんどん進化しています。
同世代の仲間たちが、続々と進化をしている姿を見ることが多く、
私も頑張ろう、と励まされます。

人生における成熟期は、何度もあるのですね、きっと。

松浦このみ

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